久しぶりの更新となります。
師走はやっぱりバタバタしますね。
今年は31日から一泊で石川県に行くことになっているのでお節もお雑煮も作る予定がないからとても気楽に構えていたけど、駆け込みで投資を始めたり貯金の口座、投資の口座、収入の入る口座など銀行の整理をずっとやっていてなんか頭が痛いです。笑
頭を使いすぎたら美味しい紅茶や飲み物が飲みたい!ということで南部鉄器の鉄瓶のお話を。
南部鉄器とは
岩手県の盛岡市と奥州市で作られている伝統工芸品『南部鉄器』
江戸時代、大名たちの間で流行した「茶の湯」をきっかけに生まれました。
黒々としたいかにも「鉄」らしい風合いのものをはじめ、今日では赤や青などカラフルなものもあります。
中川政七商店
私の友だちで貧血気味の子がずっと南部鉄器でお湯を沸かしてお茶を飲んでいたんです。
それをふと思い出しました。
私は貧血はないのですが、娘が色白で調べたら貧血ありそう、という勝手な私の予測もあって我が家も南部鉄器を取り入れようと思いました。
こちらが我が家で使っている南部鉄器です。
たまたまセカンドスリートに行ったら新品がお安くなっていたので購入しました。
このフォルムがとても好きです。
真っ黒で意思の強さを感じるけど丸くてとても優しい形。
愛着が持てるデザインです。
引用でも書いていますが、今はいろんな色の南部鉄器がありますが私は絶対黒がおすすめです。
佇まいがとても素敵だと思います。
南部鉄器で作るお白湯は”味”が違う
この味がどういうことなのかは買ってみて実際お湯を沸かしてわかりました。
新しいものを買ったのでまずは何度かお湯を沸かすことから始めました。
2回くらい沸かしていいだろう、とお白湯を飲んでみたらどうも鉄くさい!こりゃまだ足りんのか、と結局5回くらいお湯を沸かしました。
水が沸騰すると鉄瓶の内側から溶け出したイオンが残留塩素と反応して塩素を分解・除去してくれるそうです。
使い始めて2週間くらいで鉄瓶の内側に褐色の斑点や白い沈着物が付着してきます。
これは”湯あか”と呼ばれるもので取り除いてはいけないそうです。
この”湯あか”がまろやかな味にしてくれます。
我が家の鉄瓶にもしっかりと”湯あか”がありました◎
お白湯の作り方
お白湯とよく耳にしますけどどうやって作るんだろう、とずっと思っていました。
沸騰したお湯をそのまま冷まして飲む?と思っていました。笑
- 鉄瓶に7〜8分目くらいの水を入れる
- 沸騰したら蓋を外して弱火で10分沸かし続ける
- 飲みやすい温度(40°〜50°くらい)になるまで冷ます
沸騰してからさらに10分沸かすというのがお白湯のポイントみたいですね。
飲むタイミングは”朝起きた時”。
寝汗をかくので(だいたい1ℓくらい)朝起きて飲むのが効果的です。
注意としては食後すぐのお白湯は消化吸収の機能を弱らせるので飲むのを控えたほうが良さそうです。
南部鉄器のお手入れの仕方
これはもうとても簡単。
”濡れたままにしない”
これだけです◎
使い終わったら中身を空っぽにして蓋を外してしっかりと乾かします。
乾きにくい時は火を入れて水分を飛ばしてもオッケーだそうです。
でも我が家の鉄瓶は蓋を開けておくだけでしっかり乾いています。
ちなみに中に水が残っているときは加湿器に入れてから乾かしています◎
まとめ
今回は南部鉄器について。
飲み出して数週間経ちますが、お白湯はとてもまろやかで飲みやすいです。
お茶を作るとちょっと独特の味がするのですが、私はとても美味しく感じてます。
お湯を沸かす時間も5分半くらいで沸くのでタイマーをかけてお湯を沸かしています。
ぽこぽこと沸騰するお湯を見るのが最近好きな時間になりました。笑
洗濯機の回っている様子を無心で見るのと同じ感覚かと思います。笑
最後まで読んでいただきありがとうございました♡
ふるさと納税でも購入できるみたいです!
この形も可愛い!
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